無題の両翼画

絵画 油彩画

  • フランシス、サム  (1923-1994)
  • 昭和53年 / 1978
  • アクリリック・紙・額・1面
  • 105.0×150.5
  • 個展 東京、南画廊 1978

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フランシス,サム
FRANCIS,Sam
1923−

無題の両翼画
Untitled diptych
1978年
アクリル・紙
105×150.5cm
東京国立近代美術館所蔵


アメリカの画家。カリフォルニア州サン・マテオに生まれる。はじめ医学と心理学を学んだが,1943−45年アメリカ航空隊に勤務,墜落して入院治療中に絵を描きはじめた。ついでカリフォルニア大学で美術史を専攻,またサンフランシスコのカリフォルニア美術学校で油絵を学び,抽象画を制作した。1950年パリに移り,リオペルやマチュウ,スーラージュらと共に活動,アメリカでもカリフォルニアを中心に各地の展覧会に参加し,アメリカ抽象表現主義の第二世代を代表する画家として注目されるようになった。ポロックから受継いだ「たらし込み」描法による「オール・オーバー(画面全体を埋めつくす)」絵画は洗練された感覚をもち,明るさや美しさを素直に追求するカラリストとしての性格が彼の特徴である。1956年ニューヨーク近代美術館の「12人のアメリカ作家展」に選ばれたのをはじめ,1959年,1964年のカッセルのドクメンタ,1959年サンパウロ・ビエンナーレ展など多くの国際展に出品している。東京でもしばしば個展を開いている。


無題の両翼画

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