絹本墨画淡彩十六羅漢像 けんぽんぼくがたんさいじゅうろくらかんぞう

絵画 / 

  • 16幅
  • 重文指定年月日:19730606
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 称名寺
  • 国宝・重要文化財(美術品)

羅漢図は古く唐時代にすでに描かれていたが、五代から北宋にかけて奇異な風貌の羅漢画が描かれるようになる。この新様の羅漢像は禅月様と呼ばれて広く流布し、わが国にも何本かが伝世している。本像はその禅月様羅漢像の注目すべき一本といえよう。宮内庁本と同じ系統に属するものであるが、本像は皴法【しゆんぼう】にいわゆる浙江の仏画に近い要素も認められ、本図の製作背景をうかがわせる。製作年代についての確証は得られないが、元時代の作とみてよいものであろう。

絹本墨画淡彩十六羅漢像

ページトップへ