彫刻 / 平安
檜材の一木式寄木造り、ほぼ等身大の像であるが、面貌、躰貌共に肉取りがゆったりと大きく胸の厚みや肩の張りも十分で大作の風がある。衣のひだも装飾的に巧みに刻んでおり、平安後期の如来像のうちでも注目すべき作例である。しかも、像内に保元元年(一一五六)の造立銘があって、製作の時をはっきり知ることができる。
木造五大明王像
木造普賢延命菩薩坐像
木造毘沙門天立像