工芸品 / 鎌倉
- 東京都
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鎌倉
- 灰白色の堅い半磁胎で、朽葉色、透明性の黄釉が厚くかかる。内面は黒褐色の釉薬が厚くかかり、底には黄釉が流れ込んでいる。成形は轆轤造りで、方と裾近くに一条の紐を置き、その間を紐で縦に十七画に区切る。画区には巴文を貼り付ける。
- 高22.4 口径13.6 胴径23.2 (㎝)
- 1口
- 東京都千代田区神田駿河台2-9
- 重文指定年月日:19530331
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 梅澤記念館
- 国宝・重要文化財(美術品)
中国宋代の壺によく見られる広口壺を模して、力強く、胴に施された紐や巴文なども大らかにつくられている。朽葉色の黄釉や灰白色の半磁質の素地などから鎌倉時代末期の瀬戸窯でつくられたものと考えられる。豪快な作域を示す古瀬戸の壺のなかでも代表作である。