工芸品 / 室町
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室町
- 鋳鉄製。繰口で口と羽の略中央に形の整った大形の鬼面の鐶付をつけ、羽は撫葉形。口際より羽先まで平たい丸い霰をもって埋める。羽の付け根で心持ち胴を締めくくる。底は替え底であるが、羽以上は完存し、保存状態は良好である。
- 口径16.7 胴径25.4 高20.1 (㎝)
- 1口
- 重文指定年月日:19570219
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 国宝・重要文化財(美術品)
この種の遺品は構成茶の湯釜に利用されたため、羽を打欠き、尾垂にしたものが多く、当初の形態を失うことがあるが、本釜は羽先までを完存している遺品として古いものである。古式真形釜の様相を知る上で貴重な遺品である。