工芸品 / 室町
-
室町
- 長方形、被蓋造り、総体黒漆塗り。身中央に硯台を納め、その上部に台面を浅く彫りこんで、銅製水滴を置き、下部に長方硯を嵌める。硯台左右に懸子を収める。
文様は、沈金で、蓋表に上下に向かい合って回旋する尾の長い鳥を配し、地には牡丹等の花文を彫る。削面には輪違文を、蓋・身側面には牡丹等の花文を表す。蓋裏中央および両懸子にはやや小さめに牡丹一枝を表す。
- 縦24.5 横22.8 高6.2 (㎝)
- 1基
- 重文指定年月日:19880606
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 小松天満宮
- 国宝・重要文化財(美術品)
わが国における初期沈金遺例の中でも、刀技に優れ、保存良好な文台、硯箱の希少な優品である。