歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉
清原氏の家学を伝えた古文孝経の古写本で、もと金沢文庫に伝来した。本巻の成立及び伝来は奥書によれば、寛元五年(一二四七)三月清原教隆が自ら朱墨の点を加えて金沢実時に本巻を伝授し、ついで永仁六年(一二九八)直隆が貞顕に秘説を授け、ついで貞顕が嘉元二年(一三〇四)同三年の両度に亙り清原良枝の本によって校合を加え、更に元徳二年(一三三〇)七月宗尚が貞将に秘説を伝授したこと等が判明する。本巻は教隆以下清原氏歴代の自筆奥書を存する証本として、且実時より貞将に至る金沢氏の学問の跡を伝えて貴重である。
文選巻第二(首欠)
法曹類林断簡
古今和歌集〈上下/〉