法印宗清石清水八幡宮立願文草案〈貞応二年十月/藤原定家筆〉 ほういんそうせいいわしみずはちまんぐうりゅうがんもんそうあん

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉

  • 藤原定家
  • 奈良県
  • 鎌倉 / 1223
  • 1巻
  • 天理大学附属天理図書館 奈良県天理市杣之内町1050
  • 重文指定年月日:19810609
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 学校法人天理大学
  • 国宝・重要文化財(美術品)

貞応二年(一二二三)に藤原定家が、石清水八幡宮権別当であった田中宗清の依頼を受け、その願文草案を仮名交り文に書いたもので、定家六十二歳の筆蹟を伝えている。立願の趣旨は、宗清(時に三十三歳)が別当補任を祈願し、成就の折に報賽すべき大願の条々を掲げたもので、その内容は当時の石清水八幡宮の実情を伝えて、歴史上にも価値が高い。この願文の真名文草稿は石清水八幡宮文書に現存し、その再治本は群書類従に収められて流布しているが、この仮名草稿本は真名本に基づいて定家が作成した仮名本である。なお、各条ごとにみえる料紙の切継ぎは、宗清が願文の構成を推敲した跡を示したもので、鎌倉時代における願文作成のあり方をも伝えている。

法印宗清石清水八幡宮立願文草案〈貞応二年十月/藤原定家筆〉

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