歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉
近時、新出した後伏見天皇の自筆御消息で、各通に記された端裏書によって、正和五年から元応二年の間、天皇二十九歳から三十三歳にかけてのものであることが判明する。五通のうち四通が天皇の院政時代のもので、その内容は院宮御分国の処分等当時の朝廷の政治動向を明らかにするものが多い。父帝伏見天皇と並んで書道の妙手と称されたが、天皇平生の書跡を伝えて貴重である。
後深草天皇宸翰御消息(正月十一日)
後深草天皇
大手鑑〈(八十葉)/有栖川宮伝来〉
金字法華経〈巻第五(巻首伏見天皇宸翰)/〉