戦前の静物画において卓上の花瓶に挿された姿で描かれていた花は、やがて独立して画面いっぱいに広がり、その後の三岸の重要なモチーフとなった。花は簡略化された形になりながらもまだ原型をとどめているが、葉や細部は背景に溶け込んでいる。
花
三岸節子
花と魚