大和般若寺石造十三重塔内納置品 やまとはんにゃじせきぞうじゅうさんじゅうのとうないのうちひん

考古資料 / 明治 安土・桃山 江戸 奈良 平安 室町  鎌倉 南北朝

  • 奈良~明治/中国(南宋)
  • 一括
  • 重文指定年月日:19670615
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 般若寺
  • 国宝・重要文化財(美術品)

台石から相輪頂上まで一二・六メートルの巨大な般若寺塔婆(建造物指定)は、五級の基壇上に立つ十三重塔で、形態もすぐれ、初重軸石の四方仏の線刻も見事なわが国中世石塔の優品である。今回指定のものは昭和三十九年二月より一年余りにわたり行なわれた解体修理の際各層の中から発見された遺品で、小さな金銅舎利塔や水晶五輪塔、宋版細字法華経等の経巻類、仏像など多数にわたっている。これらの中には本石塔創建時(建長五年ごろ)に納入されたものと、修復に際し追加納入されたものの二種があるが、前者の中でも銅造如来立像は第五重目軸石上面の納入孔に赤地蓮池水禽文錦の打敷につつんで納置されていたもので、大造りな目鼻立ちや手足の造作は、奈良時代小金銅仏の貴重な遺品と認められる。

大和般若寺石造十三重塔内納置品

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