絵画 / 宋
- 中国
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南宋~元時代
- 絹本墨画
- 縦111.4㎝ 横52.0㎝
- 一幅
- 東京都港区南青山6-5-1
- 根津美術館
- 重要文化財
羅漢とは悟りに達した修行者のこと。ことに禅宗において重視され、その画像も南宋末以降、おびただしく制作された。本作品は、唐末五代の禅月(ぜんげつ)大師貫休(かんきゅう)によって創始された、「胡貌梵相(こぼうぼんそう)」とも称される怪異な表現を持つ「禅月様(よう)羅漢」系統の一写本であるが、粗放な衣紋線にはことのほか古様な逸格水墨画の名残が色濃く、その制作は宋末元初にまでさかのぼるとみられる。