青花花卉文盤  せいかかきもんばん

工芸品 陶磁 / 

  • 景徳鎮窯
  • けいとくちんよう
  • 中国
  • 明時代
  • 高9.0㎝ 径63.6㎝ 底径48.1㎝
  • 一枚
  • 東京都港区南青山6-5-46
  • 根津美術館
  • 重要文化財

大型の盤は、元時代から盛んに作られるようになった。内外の周縁部に八種類の花果折枝文を配し、表の中央には花卉文を大きく、のびやかに、余白をとってゆったりと描く。その精緻な筆使いと濃淡を加えた青料での描写は、わずかに青味を帯びた釉の下で瑞々しさを見せている。花果文には吉祥の意味を持つものがあり、鶏頭(けいとう)花は中国で鶏冠(けいかん)花ともいい、立身出世を意味するという。底は釉がかからず露胎で胎土は赤く焼けている。銘はないが、永楽期(1403〜25)の作品とされている。

青花花卉文盤  せいかかきもんばん
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