・このヤチカンバは、灌木性のカンバでヒメカンバ類ともよばれ、主として北極のツンドラ灌木原が、今から数万年前の氷河期に十勝地方に入り、温暖となった後も、生育条件に適した更別湿原に遺存されたもので、高温多雨の気候条件のもとに、種の固定化が進み、新種となったものと考えられています。・ヤチカンバの分布は、現在までのところ、更別村と別海町でしか発見されておらず、氷河期以後の極地植物の隔離と、種の固有化、地質学、地理学、気象学、進化学上きわめて意義があるものとされています。
帯広畜産大学農場の構造土十勝坊主
札内川流域化粧柳自生地
縫道石山・縫道石の特殊植物群落