蟠螭文鑑 ばんちもんかん

考古資料 金属製品類 / 春秋時代

  • 中国
  • 春秋時代
  • 青銅
  • 高29.7㎝ 口径59.8㎝
  • 一個
  • 東京都港区南青山6-5-70
  • 根津美術館
  • 重要美術品

口縁が鍔状に平らになった大きな鉢で、頸の部分がくびれてわずかに肩が付き、丸みのある高台が付く。首から肩に獣面を象った二つの大きな鐶耳が付き、これに薄い遊環をはめている。器の外側には絡縄状の凸帯を二本まわし、これで胴部を三段にわけ、それぞれに浅い彫りの有舌蟠螭文を絡むように施してある。これと同じ作行きで双器であったと思われる鑑が、シカゴ美術館に蔵されている。鑑はもともと水入用であるが、別に浴用に使われたり、氷を容れて冷蔵の容器として使われたともみられている。

蟠螭文鑑 ばんちもんかん

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