染織 能楽 / 江戸 明治
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江戸後期~明治・19世紀
- 素襖:丈69.5 裄88.0 長袴:丈166.4 腰幅25.0
- 1具
- 渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂
- 収蔵品番号 KS6
- 未指定
狂言に使用する素襖は、武家で無位無官の者が着用する素襖にならった上下共裂の装束で、下の袴は長袴となる。武家で五位の諸大夫が着用する大紋に似るが、紋が小さいこと、紋の位置に付ける緒や菊綴が丸組の組紐でなく、革緒であることが異なる。
柿色に近い明るい茶地に細い斜縞が大胆に白く染め抜かれる。その斜め縞も上下で角度を変えた機知に富んだデザインとなっている。胸と背と袖、長袴の腰板と相引きに薺紋が据えられる。