工芸品 漆工 / 宋
食籠は丸形の印籠蓋造で、唐草形の屈輪特有の美しい文様が彫られている。素地に黒漆と朱漆を塗り、黄・朱・黄・朱・黄・朱・黄・朱・黄・朱と繰り返し、最後に朱漆を塗っている。屈輪文による文様のリズミカルな構成は、見事な立体感を盛り上げ、刀痕も雄渾である。盆も同様の構成である。食籠と盆は本来、組物ではない。
屈輪文堆黒輪花盆
屈輪食籠