大岩日石寺磨崖仏

彫刻 / 平安 鎌倉

  • 平安~鎌倉
  • 重文指定年月日:19740608
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 日石寺
  • 国宝・重要文化財(美術品)

 大岩山の一角に突出した巨大な岩壁に刻んだ磨崖仏で、北陸第一の規模を誇っている。
 中尊不動明王像は像高三メートル余、その忿怒相には平明な趣があり、体躯の肉づけも誇張が少なく、総じて平安後期の温雅な特色を表わしている。二童子像もほぼこの頃の像容を示しているが、阿弥陀・僧形の二像は不動三尊像に比べると遙かに小さく、また表現上に明らかな相違が認められ、鎌倉期に入ってからの追刻と考えられる。これら五尊の図像的な典拠は明らかでないが、この地方の特殊な山岳仏教遺物として注目すべきものである。

大岩日石寺磨崖仏

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