十六間四方白星兜鉢 じゅうろっけんよほうしろほしかぶと

工芸品 / 平安

  • 平安
  • 鉄黒漆塗十六間の四方星兜。地の星は一行八点。八幡座一点は鍍金。腰巻一点と白真向鍍金、左右後中鍍銀、鎬垂前二條、左右後中星二行、左右各三枚鍍銀。地板の中板を各裏より打ち、各中央に孔あり。
    左右地板に四個響孔あり。
    腰巻に三個の鐶を撃つ。笠印付鐶孔あり。
    八幡座玉縁、小刻二重、甲菊葵葉座共五重鍍銀。眉庇花先形包韋欠失。覆輪鍍金、菊座笠鋲据文及び三光鋲あり。
  • 鉢深8.2 腰巻高2.3 径前後20.3 径左右18.8  (㎝)
  • 1頭
  • 重文指定年月日:19550202
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 鵜森神社
  • 国宝・重要文化財(美術品)

平安末期をくだらない兜鉢と見られ、左右方白中板に元来の響孔がある。また鎌倉末期と思われる左右四孔の響孔及び南北朝以降の忍緒付鐶があるところから、本兜が各時代にわたって、永く相伝し、使用されたことが肯かれる。
旧記によると、藤原秀郷所用と伝え、浜田城主田原忠秀に伝わり、その氏神であった当社に寄進されたものという。火中した痕があるが、時代の特色が著しい希品である。

十六間四方白星兜鉢

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