旧慈門院障壁画〈彭城百川筆/宝暦元年四月の年記がある〉 きゅうじもんいんしょうへきが

絵画 / 江戸

  • 彭城百川
  • 江戸 / 1751
  • 重文指定年月日:19740608
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 個人
  • 国宝・重要文化財(美術品)

陶原家はもと談山神社の子院の一つであった慈門院で、部分的に改造されてはいるが、江戸時代の書院の遺構がそのまま保存され、本図はその四室にわたって描かれている。彭城百川【さかきひやくせん】(元禄十年~宝暦二年・一六九七~一七五二)は、祇園南海、柳里恭とともに初期南画家を代表する一人で、本図は宝暦元年(一七五一)三月、五十五歳の時の制作にあたる。構図のまとまりや強い陰影表現に百川独特の様式をうかがうことができ、初期南画の一つの方向を位置づけた作品として注目しうるものである。

旧慈門院障壁画〈彭城百川筆/宝暦元年四月の年記がある〉

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