二人の女 ふたりのおんな

絵画 油彩画

アポリネールやピカソとの出会いを通じて相次ぐ20世紀の絵画革新の波を体験したローランサンであったが、その作風は甘美で、繊細で、叙情的な彼女独自の世界を創りあげている。真珠の首飾りが描かれるようになるのは1929年以降のことで、バラの花を持つポーズもお馴染のもの。ローランサンの晩年は、からだも未成熟な美少女をアトリエに侍らせ、薄い布をまとわせて絵を描く日々であったという。詩人の言葉を借りれば、それは“女性的なるもの”による“人工楽園”であった。

二人の女

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