桐薄蒔絵唐櫃 きりすすきまきえからびつ

工芸品 / 安土・桃山

  • 京都府
  • 桃山
  • 長方形、被蓋造り、六脚付きの筆で、蓋甲にはわずかに甲盛りをつけ、削面には金沃懸地を施す。総体を黒漆塗とし、蓋・身の側面には絵梨子地・針描を交えた平蒔絵で薄に訊く・桐紋を散らし、銀蒔絵の露を点じている。四角及び六脚の上下端には金銅魚子地露・菊枝紋毛彫り入り花先形金具を内、また前後には金銅花形菊枝紋毛彫入りの座金具を付けた金銅の懸金具・壺金具とL字形金具を打っている。
  • 縦74.0 横111.0 高67.0 (㎝)
  • 1合
  • 京都府京都市東山区茶屋町527
  • 重文指定年月日:19710622
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 豊国神社
  • 国宝・重要文化財(美術品)

黒漆塗りに金蒔絵した唐櫃である。それぞれ桃山時代の特色である絵梨子他に針書を交えた平蒔絵の技法で表面全体に豪華な図様を描いている。三合とも慶長四年京都東山の豊国廟の建立により政所より当社に納められたものである。桃山時代の蒔絵として意匠技法とも特色が強い優品である。

桐薄蒔絵唐櫃

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