歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 江戸
算額は、木板に和算の問題を記して神前・仏前に掲げた絵馬の一種である。これは天和3年(1683)に山本宗信が伏見御香宮の神前に掛けたものに、長谷川鄰完が答術を示して祇園社に奉納したものである。問題は2問あり、いずれも連立多元高次方程式で、問題及び解答の全容を知りうるものとしては最古の遺例である。
算額
白髭神社算額
(表)「奉納関流八傳(以下欠損)」、(裏)「奉納願主及(以下欠損)」。千葉門下(一関)の和算家で及川姓の者と推定される。