第二回上野内国勧業博覧会ノ図 だいにかいうえのないこくかんぎょうはくらんかいのず

版画 木版画 / 明治

  • 楊洲周延  (1838~1912)
  • ようしゅうちかのぶ
  • 東京都
  • 明治14年 / 1881年
  • 大判錦絵
  • 縦35.3、横69.8(cm)
  • 3枚続
  • 山口県萩市大字堀内355番地
  • 萩博物館

第2回内国勧業博覧会を描いた錦絵。木戸孝允・西郷隆盛・大久保利通のいわゆる「維新の三傑」没後、内務卿の伊藤博文・大蔵卿の大隈重信が政府の指揮をとった。政策の根幹は、大久保が推進した富国強兵・殖産興業であった。その具体的な表れのひとつが内国勧業博覧会で、第1回は明治10年(1877)に東京の上野公園で開催された。この図は、明治14年3月から6月まで上野公園で開かれた第2回の様子で、華やかな衣装をまとった女性たちの背後に、コンドル設計の美術館が描かれている。この時、出品数は約33万点にも上った。政府主導で計5回開かれた博覧会は、日本の産業・文化の近代化に大きく貢献した。

第二回上野内国勧業博覧会ノ図 だいにかいうえのないこくかんぎょうはくらんかいのず
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