史跡
了仙寺は寛永十二年に開創されたが、東堂はその後火災に遭ひ、文政九年に再建された。安政元年五月十二日アメリカの使節ペリーが下田に到着するや翌十三日から、この寺に於いて日本側応接使節としばしば会見し同月二十五日下田追加条約が締結された。寺はその後も同条約に基づいて玉泉寺と共に同国人の休息所となった。本堂は間口5間奥行6間の寄棟造桟瓦葺の建物で、昭和二十年に一部は破壊されたが、よく旧規を存してをり、幕府外交史上重要な史跡である。
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玉泉寺
日米条約調印書〈/安政四年五月二十六日〉
日米和親条約批准書交換証書〈/安政二年正月五日〉