歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉
村上天皇第十皇女で賀茂斎院であった選子内親王(九六四~一〇三五)が、近侍の人たちと詠まれた歌を年代順に編成した歌日記風の歌集。本書は鎌倉時代の書写本で、筆者は藤原定家ら三筆に分かれる。斐紙八十六枚(墨付七十五枚)の枡型綴葉装。他に古写伝本のない孤本である。なお宮内庁書陵部には、江戸初期の書写本ながらこの集と酷似した組織内容をもつ同名の御歌集があり、内容的に本集の後に成立したものとみられている。
残集(西行歌集)
散木奇歌集
仲文集〈藤原定家筆/〉
藤原定家