その他の美術 書 / 江戸
後水尾天皇の皇子、後西天皇の皇弟真敬法親王は、奈良興福寺の門跡寺院の院主で、特に書画に堪能であられた。一輪の白菊の新千載集秋歌の古歌(参議藤原基顕作)を賛とされ、一句三句五句の墨継ぎを明らかに散らし書きとして広く余白を見せた画幅である。 左下に朱方印「眞敬印章」を捺す。法親王は書道・絵画・詩文に秀で、特に狩野常信に学ばれた画才は人物画もよくされ、当館には自画賛の自画像もある。また特に茶の湯にも堪能であられた。(『名筆へのいざない―深遠なる書の世界―』海の見える杜美術館2012 解説より)
牡丹図 自画賛
照高院宮 道晃法親王
達磨図 自画賛
妙法院宮 尭然法親王
柿本人麻呂像御自画賛
後陽成天皇