絵画 水彩 / 昭和以降
中村の線に対するこだわりは、素描においてより明確に見られる。対象の何かひとつに主眼を置くのではなく、目前にある存在をそのまま画面に置き直そうと試みる。この場合チューリップ一つ一つの花と、伊万里の花器の双方に同じ比重で視線を配り、画面全体のバランスをとろうとしている。
早春
中村研一
鷺
靉光
座裸婦