版画 木版画 / 江戸
十返舎一九作の滑稽本「東海道中膝栗毛」を芳幾が模したもので、それぞれの場面を59枚の錦絵で描いた帖仕立てのものである。主人公の二人、弥次郎兵衛と喜多八が江戸から伊勢神宮、京都、大阪は旅行する様子を東海道の街道筋や各宿場での庶民の生活を交えた失敗滑稽談が描かれている。特に、品川では町飛脚の様子が詳しく描かれている。
〔東海道中〕栗毛弥次馬
一恵斎芳幾(画)
東海道五十三次細見図会 品川
初代歌川広重
東海道中栗毛弥次馬
文:仮名垣魯文 絵:歌川芳幾