江戸
近衛家熈は、江戸中期の摂政太政大臣、予楽院と号した。詩歌・書画のほか学芸万般に通じた文化人であった。特に書道は天皇家に最も近い五摂家一の名門として、家伝の平安時代関白道長以来の名跡を臨書し尽している。 その名跡は、現在陽明文庫として臨書とともに京都に保存されている。此の書状は巻紙で友人の来訪を待ち、白楽天の「新楽府」や空海の「十喩詩」についても相互研究の様子が知られる。 (『名筆へのいざない―深遠なる書の世界―』海の見える杜美術館2012 解説より)
伝 橘逸勢筆 伊都内親王願文(臨模)
近衛 家熈
新井白石書状
新井白石
書状 西洞院時慶宛 七月廿三日 「書状披見候」
近衛 信尹