俳句短冊「山吹の」ほか
はいくたんざく「やまぶきの」ほか
その他の美術 その他 / 大正
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筏井竹の門
(1871~1925)
- いかだいたけのかど
- 富山県高岡市
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大正期 / 年未詳(1614~1658年頃)
- 【1】【3】紙,【2】絹
- 【1】山吹の黄なる落葉や三十三才
(縦36.2cm×横6.1cm)
【2】元旦実のならぬ南天のほのかなる雪
(縦36.2cm×横6.0cm)
【3】天狗松を真向うに上る茸乏し
(縦36.4cm×横6.1cm)
- 3枚
- 富山県高岡市古城1-5
- 資料番号 3-99-4
- 高岡市立博物館蔵
俳人・俳画家、筏井竹の門による俳句の短冊である。
左下に落款「竹の門」と、朱文方形印「此君生」の印章がある。「竹の門」の号は明治期から使用されており、刻印「此君生」は大正8年(1919)頃から用いられていたといわれるので、本資料の年代は大正期と考えられる。
句は、竹の門の作風であった自由律俳句の形式が取られている。下部には薄黄で彩色された果実が描かれており、句との関連から季語が冬の果物ではないかと推察される。