彫刻 木像 / 鎌倉
- 山梨県
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鎌倉時代
- 木造。白毫、玉眼嵌入。彩色。頭部は円頂とし、白毫、三道を表す。下半身に裙、左肩から衲衣を着け、右肩を覆肩衣で覆う。左手は前方に屈臂して宝珠、右手は垂下して鍚杖を持ち、蓮華座上に立つ。
- 像高77.8cm、頂~顎14.3cm、面幅9.1cm、面奥11.2cm、耳張10.8cm、胸奥12.4cm、腹奥14.2cm、肘張26.0cm、裾張21.3cm、足先開(外)12.6cm
- 1躯
- 甲州市勝沼町休息1713
- 甲州市指定
指定年月日:20180316
- 立正寺
- 有形文化財(美術工芸品)
本像は、現在立正寺本堂内陣西の間に安置される。『甲斐国志』巻75、立正寺条によれば、当寺はもと真言宗で、金剛山胎蔵寺と称したが、文永11年(1274)の日蓮、ついで建治2年(1276)の日法の来訪を契機に日蓮宗に改宗、寺名も改めたという。『甲斐国志』同寺条には、この真言宗時代の本尊は子安地蔵であったと記されるが、次項にみるように、本像の制作は鎌倉時代前半から半ば頃とみられ、本像は、当寺の真言宗の時代の本尊であったと考えられる。