工芸品
本筆に見られる曲線の連なりが、ひょうたん状に上下へと連なる文様のことを「立涌」といい、その中に描かれる文様によって「雲立涌」「笹立涌」などと呼ぶが、本筆は単純化した花の文様が表されている「花立涌」である。正倉院の染織品にも見られる伝統的なこの文様は、使用すると筆の動きにつれて光を反射して煌めくため、装飾筆にはしばしば用いられるものである。
万葉集巻第十八(金沢文庫本)
前十五番歌合(彩牋)
紙本墨画瀟湘八景図(東山清音帖)〈池大雅筆/扇面十六(絵八、対題八)〉
池大雅
紙本淡彩陸〓奇勝図〈池大雅筆/〉