工芸品 金工 / 江戸
矢立は携帯用の文房具で、筒の先に墨壺{すみつぼ}をそなえ、筒の中に毛筆を納める。銅や真鍮{しんちゅう}などの金属製が多く、懐中{かいちゅう}におさめて持ち歩いた。金属の部分には細やかな線刻や彫刻、象嵌{ぞうがん}などを施すものもあり、こうした細部のこだわりが、江戸の美意識といえよう。 (20111129_h131 矢立共通解説)
矢立