工芸品 漆工 / 大正
本作の原品は平家納経の唐櫃ではないが、国宝・厳島神社所蔵で、朱漆銘に寿永2年(1183)に調進とある。黒漆塗に金蒔絵で松をくわえた鶴や松を描き、脚には蔦文様を表す。本作の模造者・伊東貞文は東京美術学校教授で、経箱模造などが、いくつか当館に残されている。
厳島神社古神宝類
国宝厳島神社蔵 松喰鶴蒔絵小唐櫃(模写)
六角紫水
老松蒔絵乱箱
辻村松華