標津神社の四爪鉄錨
しべつじんじゃのよつつめてつびょう
民俗 有形民俗文化財 / 明治 大正
- 北海道
-
明治末~大正初期 / 1907~1920
- 北前船等の和船に用いられた鉄製の四爪大錨。
- 高さ267cm、幅135cm、奥行135cm
- 1点
- 北海道標津郡標津町北1条西1丁目1番地2
- 標津町指定
指定年月日:20170404
標津神社への四爪大碇の献納は、天保年間(1830~1842)に当時の場所請負人藤野喜兵衛が、標津沖合にて小舌網を使用し鮭漁を行なっていたところ、網に掛かって引き上げられ、神社に献納されたことが始まりと伝えられている。献納以来、海陸の諸産業が勃興し、船舶の往来が頻繁になったことから、「錨の弁財天」と唱え崇敬されたとする口碑が残り、また、新潟市西厳寺が所蔵する幕末の屏風にも神社の脇に置かれた錨が描かれている。現存する錨は、明治末から大正初期に献納されたものと推定され、江戸時代から続く信仰を表し、標津神社を象徴するものとして貴重な資産である。
- 標津神社
- 有形民俗文化財