鵯越逆落平家落城梶原働図 ひよどりごえのさかさおとしへいけらくじょうかじわらうごきず

版画 木版画 / 江戸

  • 歌川国貞画  (1786-1865)
  • うたがわくにさだ
  • 江戸時代、文化8年 / 1811年
  • 紙本木版色摺  
  • 36.5×127.0
  • 3枚+2枚


  • 来歴:1991神戸市立博物館

    参考文献:
    ・神戸市立博物館編『源平物語絵セレクション』 1997

現在の神戸市中央区から須磨区にかけて繰り広げられた源氏と平氏の激戦一の谷の合戦を、江戸時代後期に活躍した名手・国貞が描いた絵画です。

5枚続きの横長の画面に、生田の森から一の谷までひろがる合戦の全体像が描かれいます。

梶原景時の「二度之懸」を中央に、向かって右の屋敷には平家の大手の大将軍で、武略に長じた平知盛の出陣の様子が描かれています。画面奥では、坂落としに始まり、平忠度の最期、熊谷直実と平敦盛など、一の谷の合戦の有名なエピソードが散りばめられています。
『平家物語』で人口に膾炙した源平合戦の古地としてのイメージは、江戸時代に多作されたこれらの錦絵によってさらに補強されていきました。

【中世の神戸】【江戸の絵画】

鵯越逆落平家落城梶原働図 ひよどりごえのさかさおとしへいけらくじょうかじわらうごきず
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