下増田上田中1号墳
しもますだかみたなかいちごうふん
史跡 古墳
- 群馬県
- 直径約20mの円墳である。墳丘部・基壇部・周堀からなる構造である。墳丘は、後世の耕作等により、葺石の1~4段を残し、上部は削平されている。葺石の使用石材は、大小様々な大きさの川原石が使用されている。周堀は幅3~4mの規模であるが浅い。墳丘は、増田川の蛇行による侵食作用の影響で北東から南東側は崩落している。墳丘からは、円筒埴輪・朝顔形埴輪が出土したが、形象埴輪は出土していない。
主体部は横穴式石室で、全長6.9m、玄室長0.9m、玄室幅2.4mを測るが、高さ不明で、他にあまり例を見ないT字形を呈する。自然石を積み上げて構築されており壁面の赤色顔料は確認されなかった。石室の背後は、大小の石で補強する「裏込め」が施され、外側を葺石状の「裏込め被覆」で押さえ、さらに盛り土で補強されている。
- 安中市松井田町下増田字上田中547番1、同547番3、同547番2の一部
- 指定
指定年月日:20180828
- 安中市
- 記念物