湊川神社は、南北朝時代の武将である楠木正成(楠公)、楠木正行、その家臣等を祀った神社です。後醍醐天皇を助けて戦った正成は、幕末の尊皇攘夷運動の中でとみに尊崇を集めており、正成が戦没した湊川の近くを社地として、明治政府によって明治5年に湊川神社が創建されました。以後、楠公景仰の中心地として広く知られています。
楠公碑は、元禄5年(1692)に徳川光圀(みつくに)が正成を顕彰して建てた碑のことで、湊川神社境内の東南隅にあります。碑の表面には光圀の自筆にかかる「鳴呼忠臣楠子之墓」の銘が刻まれています。
【近代の神戸】