小刀の鞘(さや)で刀部は失われている。鞘の表面にはトナカイを牽(ひ)いて水鳥猟をする男の姿が刻画され、裏には「昭和八年十月八日/ワシリ サンサヤア」と刻まれている。ウイルタの人びとの絵画資料として、また日本語修得の過程を知る資料としても貴重である。
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マキリ鞘(小刀鞘)
樺太アイヌ
マキリ(小刀)