絵画 / 江戸
浄瑠璃や古典の中で語られる男女の恋の実を比べ競うとした連作の一図。安禄山(あんろくざん)の乱に引き裂かれた玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋物語は、白楽天(はくらくてん)の「長恨歌(ちょうごんか)」に名高い。一本の笛を二人で吹く弄笛(ろうてき)の場面を、男女の心情を描くことに巧みだった歌麿が描いた。
長恨歌図屏風
筆者不詳
見立玄宗皇帝・楊貴妃
鈴木春信筆
明皇・貴妃図屏風
狩野山雪