山水図巻 さんすいずかん

絵画 / 

  • 文徴明筆
  • 制作地:中国
  • 明時代・15~16世紀
  • 紙本墨画
  • 29.7×80.6
  • 1巻
  • 銘文:鈐印「文徴明印」 ; 悟言室印 ; 画後に文徴明の行書七言律詩。款書「徴明詩竝畫」 ; 鈐印「文徴明印」 ; 悟言室印 ; 祝允明、唐寅、王寵、張義甫、呉蔚光、滑川達、羅振玉 ; 鑑蔵印「蔚光珎藏」 ; 志超鑑賞 ; 來青閣 ; 臺員林氏定静堂所藏書畫

文徴明【ぶんちょうめい】は蘇州画壇の首領として活躍し、のちに呉派とよばれる文人画の正統を確立した文人画家の一人です。昭和7年に滑川達【なめかわたつし】による跋があり、その後ろには清朝の高官で辛亥革命を避けて日本に亡命してきた羅振玉の跋があり、全体はおだやかな筆致は元四大家の呉鎮にならうもので、60歳ごろの作品と推測されています。「宣統癸丑」とは1913年。中国では1911年の辛亥革命で中華民国が成立していました。ここには清朝の遺民として中華民国の成立を認めず、宣統帝の年号を使う羅振玉の意識が表れています。

山水図巻

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