画像石 馬車の行列 がぞうせき ばしゃのぎょうれつ

考古資料 / 

  • 出土地:中国山東省嘉祥県出土
  • 後漢時代・1~2世紀
  • 石質石灰岩製
  • 縦42.4 横227.2
  • 1面

<馬車の行列> 古代中国では、馬車は身分の象徴であった。役人は馬車を連ねて旅行し、その規模も地位によって違いがあった。このため漢時代の墓には、墓の主人の生前の出世ぶりを示す意味で、馬車行列の情景がしばしば描かれた。
 この画像石の馬車の行列では、ほとんどの車が1頭の馬に引かれているのに対し、前から3台目だけが2頭立てで、車の構造も複雑である。しかもその前後を騎馬人物が固めている。3台目の馬車がもっとも重要であったと考えられる。とすれば、この馬車にのる二人のうち、顔の大きい方がこの馬車行列でもっとも重要な人物であり、この画像石が用いられた墓の主人と考えてよいであろう。(A4パネル)

画像石 馬車の行列 がぞうせき ばしゃのぎょうれつ
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