絵画 / 近現代
常青で長寿を象徴する松樹を描く。屹立する松の幹に上向きと下向きに伸びる松枝が手前に回り込む。細筆で放射状に掃いた松葉は風のそよぎで軽やかに揺らぐ。松毬は潤いのある墨で細かく鱗片を表わされ、まるで多子を象徴する柘榴のように吉祥の意味を加えている。中華民国二十四年(一九三五)に、須磨が古美術商の豹文斎から入手した。
枇杷図
斉白石(斉こう)
仏手柑茘枝図(贈雪厂)
文房四宝図(筆・硯・墨)