絵画 / 江戸
杏雨(きょうう:1810~84)は豊後出身の南画家で同郷の田能村竹田に師事、その画風に似た細緻な山水図が多い。史詩を帆足万里や頼山陽に学んだ。代表作である本図にも丹念な用筆用墨がみられ、自筆による七言絶句をそえている。年記によると、慶応元年(1865)十月、五十六歳の作品で、荷湖銷夏図と一対をなす。
梅花老屋図
帆足杏雨
初秋山水図
荷湖鎖夏図