絵画 / 江戸
「昔、男ありけり」でおなじみの、歌物語の古典『伊勢物語』。その写本には数種の系統があるが、本巻はそのうち百二十五段からなる定家本の全段を書写した完本。絵は四十五図描かれており、現存他本の図様とは大小の相違点が認められる。平面的な構図による装飾性の高い画風が特徴である。
伊勢物語〈下/〉
伊勢物語色紙 伝俵屋宗達筆 第六十段 花橘
伝俵屋宗達
紙本著色山王霊験記