絵画 / 鎌倉
職人歌合絵は、多彩な職人を組み合わせて歌合の形にしたもので、建保二年(一二一四)に東北院で行われたという設定の五番本をはじめとしていくつかの種類がある。この断簡は、職人の組み合わせから、十二番本の断簡と知られる。御子の表情の古様で繊細な描写、衣の線描の暢達した筆法などから鎌倉後期の制作と見られ、職人歌合絵の最古の遺品として貴重である。
藤原兼輔像(時代不同歌合絵断簡)
前十五番歌合(彩牋)
四十番歌合〈建保五年十月十九日/〉
紙本淡彩駿牛図断簡