籬菊蒔絵小鼓胴 マガキニキクマキエコツヅミドウ

工芸品 漆工

  • 江戸時代 中期 ・17世紀
  • 口径10.2cm:長25.4cm
  • 1挺
  • 銘文:花押は判読できず

能や狂言に用いる打楽器の胴部分。この両端に皮を張った鉄輪(かなわ)を当てがい、麻紐で縛って使う。外側を黒漆で塗り、金粉を平らに蒔きつける平蒔絵(ひらまきえ)やパール塗装風に蒔きつける絵梨地(えなしじ)、その上にさらに蒔絵をする付描(つけがき)などの技法を用いて、竹を組んだ垣根と菊を描く。乳袋(ちぶくろ)内に墨書があるが読めない。能を嗜んだ寄贈者の愛用品だった。

籬菊蒔絵小鼓胴 マガキニキクマキエコツヅミドウ
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