絵画 / 江戸
紅葉の下で煙管<きせる>を吸う仕丁<しちょう>姿の中村仲蔵が描かれています。安永9年(1780)11月中村座上演の顔見世「極翻錦壮貌<きてかえるにしきのわかやか>」に取材したものと考えられます。春章は初代仲蔵の似顔をよく描いており、面長の輪郭やキリっとした口元が特徴です。
初代中村仲蔵と瀬川七蔵の煙管持ち
勝川春章筆
初代中村仲蔵と初代大谷徳次の格子外きせる持ち男