工芸品 染織 / 大正
子ども用のひとつ身の振袖。流水に草花という古典的な意匠であるが、全面に配されたうねりの強い流水の曲線には、西欧で流行していたアール・ヌーボー運動の影響も感じられる。型匹田による洲浜や白上げとした流水など、伝統的な技法を用いるようにも見えるが、型友禅染を基本としている。古典的な意匠であるが、化学染料の色づかいにより、新鮮な印象を受ける。
鼠地桐竹文様振袖
流水萩模様振袖
作者不詳
紺地四季草花文様振袖